JR神戸線北側の武庫川河川敷(甲子園口北町付近)で現在、コスモスの花が見頃を迎えている。
河川敷のコスモス花壇は、1983年の秋に河川敷が台風で浸水した時に復旧事業の一環として設けられたもの。以来約30年間、春には菜の花を秋にはコスモスが花を咲かせ、訪れる人たちを楽しませてきた。今年は約2900平方メートルの敷地に8月下旬に種をまいたセンセーション約23万本が赤・白・ピンクに咲き誇る。
同市花と緑の課技師の金丸さんは「武庫川の河川敷はジョギングコースになっているので走りながら楽しんだり、木陰になっているベンチもあるので、写真撮影や会話をしたりしながらコスモスを楽しんでいただければ」と話す。「見ごろは11月中旬まで続くのでは」とも。