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西宮の焼き肉店「勝っちゃん」に北海道産牛ユッケ復活、話題に

「炭火焼肉・石焼ビビンバ 勝っちゃん西宮店」で北海道産牛ユッケの販売を開始し話題を呼んでいる。

「炭火焼肉・石焼ビビンバ 勝っちゃん西宮店」で北海道産牛ユッケの販売を開始し話題を呼んでいる。

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 「炭火焼肉・石焼ビビンバ 勝っちゃん西宮店」(西宮市宮前町1、TEL 0798-33-5129)が9月から、国産牛肉のユッケ販売を始め、話題を集めている。

商品は完全密封されたパックの状態で提供

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 厚生労働省が2011年に行った生食用食肉(牛肉)の規格基準による規制により、全国の焼肉店での取り扱いが激減した牛の生ユッケ。JA全農ミートフーズ(東京都)が「国産牛肉を販売する農協組織として消費者ニーズに応えて、おいしい肉を食べてもらいたい」と店舗で食べられる北海道産国産牛ユッケのメニューを開発した。

 今回は同社が2014年7月に発売した新商品「北海道産国産牛ユッケ(通称白ユッケ)」を同店が店舗としては全国で初めて9月9日から提供を始めた。価格は40グラム=680円(税別)。

 商品は完全密封されたパックの状態で冷凍保存され、注文すると客が自身の手で開封するシステム。同時に提供される卵とタレとネギゴマをかけてかき交ぜて食べるのが同店おすすめの食べ方という。

 「国産牛肉のおいしさを素材である生肉で味わっていただきたい」と話すのは同社西日本営業本部営業部営業1課の福村直士さん。「お客さまから根強い要望があったが、高価格の商品ばかりで二の足を踏んでいたところ、安価な国産ホルスタインを使った白ユッケと出会い提供を決めた。ユッケを懐かしむ人たちにぜひ味わってほしい」と話すのは同店を経営者の三上勝二社長。「完全密封されたパックを冷凍保存し、オーダーがあってから解凍しており、安全だが子ども、高齢者、抵抗力の弱い人は控えてほしい」とも。

 営業時間は平日17時~翌1時、日曜・祝日は16時~翌1時。

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