地元で「バラの名所」として知られる「瓦林公園」(西宮市上甲子園3)で現在、色とりどりのバラの花が見頃を迎え、訪れる人たちの目を楽しませている。
1986(昭和61)年の市制60周年をきっかけに西宮市が「花の名所づくり事業」の一環として整備した同園。
以来、日々の入念な手入れの結果、通称「バラ公園」といわれるようになった。園内には、赤・ピンク・黄色などのバラの花壇や、アーチ形に仕上げたつるバラのトンネルなどがあり、「フリージア」「ブライダルピンク」など12種400株以上を楽しむことができる。
園内随所には休憩用のベンチを数多く備え、アスレチックや長い滑り台などの大型遊具も設置。隣接のグラウンドでは少年野球の試合や練習が週末ごとに行われていることから憩いの場や子どもたちの遊び場としても人気が高い。
バラの見頃は5月末まで続く見込み。