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西宮のフランス菓子店が刷新 愛称「デコレ」を正式屋号に

新しいロゴをあしらった看板とオーナーパティシエの青木さん

新しいロゴをあしらった看板とオーナーパティシエの青木さん

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 西宮・甲子園口「ほんわか商店街」の「フランス菓子ドゥーブル・デコレ」が5月3日、「デコレ」(西宮市甲子園口3、TEL 0798-65-1833)としてリニューアルオープンした。

名物「西宮おかげさまパイ」は贈答用パッケージも用意

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 オーナーパティシエの青木登三男さんが2011年9月店を開き、今年で5年目を迎える。

 客数が伸びる中、従来の方法では供給が追いつかず、「スタッフも菓子作りに追われて疲弊した」(青木さん)ためリニューアルを決意。これまでの重いイメージからの脱却を図り、明るくカジュアルな店と菓子づくりを目指したという。

 屋号を「ドゥーブル・デコレ」から愛称の「デコレ」に変更。ロゴや店の装飾にはフランスの三色旗「トリコロール」を取り入れた。

 新商品のシュークリーム「祝(しゅく)りいむ」(190円)は形状を工夫。手や口を汚さず食べられる。既存商品の「パイラスク」は「西宮おかげさまパイ」(5枚330円、箱入り5枚430円、箱入り15枚1,390円)に改称。新ロゴをあしらったオリジナルパッケージを用意し、贈答向けの客の要望にも応える。

 青木さんは「自分らしく、自分の好きな菓子を提供できないか模索してのリニューアル。今後は若手の育成も視野に入れ、長く続き、残っていく店を作っていきたい」と意気込む。

 営業時間は9時30分~19時。火曜定休。

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