阪神電鉄(大阪市福島区)は2月2日、阪神甲子園球場(西宮市甲子園町)に2種類のシートを新設すると発表した。
新設されるのは「ボックスシート」と「ブリーズペアシート」。ボックスシートは1塁側内野席アイビーシート上段と3塁側内野席ブリーズシートの上段に、2ボックスずつ設置。5~6人のファミリーやグループの利用を想定する。周囲はしきりで囲い、ボックス内の床は段差のない全面クッション仕様。寝転ぶなど自由なスタイルでの観戦が可能となる。
ブリーズペアシートはブリーズシート最上段部分に2人がけで6シートを設置。各席に備え付けのカウンターで飲食を楽しめるほか、隣の席との間隔を広めに取り、ゆったりとしたスペースを確保した。
4月8日に始まるプロ野球公式戦から提供を開始する。