阪神電鉄が大みそかから元旦にかけて、西宮を走る本線をはじめ、阪神なんば線、神戸高速線の3路線で終夜運転を行う。
西宮神社など沿線の神社へ初詣などに出掛ける利用客の利便性向上を目的に毎年行っているもので、本線と神戸高速線では梅田・高速神戸間で、阪神なんば線では尼崎・大阪難波間で、それぞれ普通列車を約15分~30分間隔で運行する。
高速神戸から西側では山陽電鉄が須磨浦公園まで、大阪難波より東側では近鉄が近鉄奈良まで、それぞれ阪神電鉄と歩調を合わせ、同じく終夜運転を行う予定。
同電鉄広報担当の丹羽強さんは「日付が変わる0時前後は非常に混み合うので、混雑する時間帯を避けて乗車してもらえれば」と呼び掛ける。