西宮市役所本庁舎の正面玄関横で現在、「緑のカーテン」を実施している。
建物の外側につる性植物を生い茂らせる「緑のカーテン」は、夏の直射日光を遮り建物内部の温度上昇を抑える目的で、2007年度から西宮市が行っている取り組み。遮光効果に加え空気中の熱を奪う「天然のエアコン」効果もあり、節電にもつながっているという。
5月16日に植えた、リュウキュウアサガオ、モミジバアサガオ、ゴーヤなどの植物は現在、高さ6メートルのネットを覆うまでに成長し、アサガオが青や赤紫の花を咲かせている。
市内在住の高山優子さんは「緑が多いと涼しく感じるからうれしい。枯れないで頑張ってほしい」と話す。