西宮の苦楽園口・夙川地域一帯で6月27日、「苦楽園・夙川キャンドルナイト2015夏至」が開催される。主催は地域団体「苦楽園ストアーズミーティング」(西宮市南越木岩町)。
13回目を数える同イベント。初開催は2009年。環境やエネルギーについて考えてもらうきっかけを提供しようと、夏至・冬至に合わせて毎年2回ずつ開催してきた。
当日は、地域の店舗や大学、公園など6カ所のキャンドルスポットを巡って楽しめる「キャンドルナイトスタンプラリー」を実施。子どもたちが描く絵灯籠を飾り付ける「子ども灯籠」のほか、大小さまざまなろうそくを並べて明かりをともす「インスタレーション」などのプログラムも展開する。
「いつもは200個ほど用意する『子ども灯籠』だが、今回は約1000個が集まる予定。インスタレーションなどと合わせると、約2000本のろうそくをともすことになりそう」と実行委員長の多喜淳さん。「いつも以上に幻想的なキャンドルナイトを楽しんでほしい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は18時~21時。