阪神電鉄甲子園駅で3月19日始発から、ディズニー映画「アナと雪の女王」の劇中歌「Let It Go ~ありのままで~」が列車接近メロディーとして流れている。
同曲は、21日から始まる「春のセンバツ」(第87回選抜高等学校野球大会)開会式の入場行進曲。大会期間中に限り、通常の列車接近メロディー「線路は続くよどこまでも」から変える。同駅が「駅メロ」を変えるのは、「夏の甲子園」では2013年以来の恒例。春のセンバツでは初めてという。
変更では、同曲のサビに当たる10秒間を使用。編曲は、音楽・鉄道ファンから根強い支持があるという音楽プロデューサー・向谷実さんが担当した。
同電鉄広報担当の丹羽強さんは「夏の甲子園では、2013年に『コブクロ』が、2014年に『関ジャニ∞(エイト)』が、それぞれ歌った大会ゆかりの曲を駅メロに採用した。好評だったことから、センバツでは入場行進曲を駅メロに選んだ」と話す。
期間は大会終了日の終電まで。終了日は、天候などの影響で順延がなければ4月1日の予定。