西宮を流れる武庫川河川敷で現在、菜の花が見頃を迎えている。
見頃を迎えているのは、同河川敷緑地の山手大橋や武庫大橋、旧国道・武庫川橋付近の3カ所。市民に憩いの場を提供しようと西宮市が、約30年前に花壇や河川敷などを整備した。春には菜の花が、秋にはコスモスがそれぞれ花を咲かせ、訪れる人たちの目を楽しませる。
花壇3カ所合わせて約780平方メートルに咲く菜の花、約1万2000本が見頃に。昨年11月上旬にまいた種が冬を越し、2月頃に咲き始めた。
同市花と緑の課の岸本康生課長は「見頃を迎えた菜の花を見て、春の訪れを楽しんでいただければ」と話す。
見頃は4月末まで。