西宮市内にある日本酒の蔵元6カ所で2月7日から、「西宮蔵開(くらびらき)2015」が開かれる。
『「西宮の日本酒』振興プロジェクト」の一環として行われる同イベントは、今年で2回目。国内有数の日本酒産地として知られる西宮の蔵元が、年1回に限り敷地を開放する。参加者は、各酒蔵を無料で見学できるほか、出来たての新酒や鮮度の関係から流通が難しいとされる搾りたての生原酒を味わうこともできる。
会場は6カ所。創業260年の歴史を持つ「寶娘(大澤本家酒造)」や伊勢神宮に御料酒を提供している「白鷹」のほか、「白鹿(辰馬本家酒造)」「徳若(万代大澤醸造)」「日本盛」「大関」が参加する。
イベントの広報を担当する菅梅聖順さんは、「ここでしか味わえない出来たての新酒を楽しんでいただければ」と来場を呼び掛ける。
開催日は2月7日=寶娘、8日=白鷹、14日=白鹿、21日=徳若、28日=日本盛、3月14日=大関。入場無料だが、会場内での試飲や利き酒は一部を除き有料。