西宮・香櫨園の臨港線沿いに11月20日、セルフそば店「そば太鼓亭 西宮建石店」（西宮市建石町、TEL 0798-36-5513）がオープンした。運営はセルフうどん店「金比羅製麺」などを手掛ける「太鼓亭」（大阪府箕面市）。

看板メニューの肉盛りそばと縁むすび

　国内9店舗目となる同店。西宮では、国道171号沿いの「西宮大島店」に次いでの出店となる。閉店した同業店を居抜きで借り受け改装。席数は、テーブルとカウンター合わせて89席。店内は、厨房（ちゅうぼう）を囲むL字型のカウンターを導線に用いるおなじみのスタイル。注文では、好みのサイドメニューを各自で皿へ移しながらカウンターに沿って歩き、ゆで上がったそば類を「だし」抜きで受け取って清算し、各自でだしを注いでから座席へ運ぶことになる。

　看板メニューは「肉もりそば」（並＝590円、大＝700円）。「もりそば」「かけそば」「ぶっかけそば」（以上、並＝390円、大＝500円）のほか「とろ玉そば」「カレーそば」「たぬきそば」「みそっこそば」（以上、並＝490円、大＝600円）もある。サイドメニューは、天ぷらが「しょうが天」（60円）から「大穴子天」（160円）までをラインアップ。「福徳ゆずいなり」「塩むすび」（以上110円）、「紅鮭（ざけ）おむすび」（130円）などのご飯類も用意する。

　志智敦子店長は「新そばも打ち始めている。自家製の生そばをリーズナブルに、おなかいっぱい食べていただくことで、地元の皆さんから末永く愛される店にしていきたい」と意気込む。

　営業時間は11時～22時。