「さくらの名所100選」にも選ばれ、文字通り市民のオアシスとして年間を通じて多くの人々に愛される歩行者専用の「夙川オアシスロード」が整備され、今年で半世紀を迎えた。
高度経済成長期の1971(昭和46)年、かつて香櫨園浜海水浴場まで路線バスも走り1日4000台の交通量があったという国道2号線以南の夙川東側道路から自動車を締め出し、緑の遊歩道として開放したのが始まり。
夙川オアシスロード50周年実行委員会では、「夙川オアシスロード50年」として、各イベントを計画している。
夙川オアシスロード橋めぐりウオーキングは10月16日10時、国道2号線夙川橋をスタート。同日13時30分からは、祝典に続き山下忠男さん(元西宮文化協会会長)、小西巧治さん(西宮芦屋研究所、六湛寺町在住)、足立年樹さん(元西宮東高校校長、川添町在住)によるパネルディスカッション「オアシスロードの今と昔と未来」を開催。参加無料。定員は先着60人。
西宮市立市民ギャラリー(西宮市川添町)では11月2日~7日、「夙川オアシスロード、絵画展・写真展・今昔資料展」も行う。