西宮阪急(西宮市高松町、TEL 0798-62-1381)で現在、「バレンタインチョコレート博覧会」が開かれている。会場は、1階の催場・フードイベントプラザ・洋菓子売り場と2階のトップステージ。
人形のデザイン缶がかわいいと人気のチョコブランド「ショコラーシカ」
今年は国内外71ブランド商品を用意。中でも、王室御用達のブランドや有名ショップが多数ある「ベルギーブランド」のチョコを充実させた。世界的に有名な菓子職人集団「ルレ・デセール」会員のジャン・フィリップ ダルシーがパティシエの「ダルシー」が初出店(「サンク5」5個入り=1,575円)するほか、創業101年目を迎えた老舗ショコラトリー「レオニダス」(「レオニダス クラシック」10個入り=2,625円)や定番の「ゴディバ」(「メサージュショコラ セレクション」5個入り=2,100円)などが並ぶ。「フランソワ デュッセ」(「メランジュ・ド・ショコラ」160グラム入り=1,680円)や「コンパーテス ショコラティエ」(「ロシアンスカル」5個入り=1,050円)など欧米の注目ブランドも登場。8日からは、人気の「ガトーフェスタ ハラダ」も(「グーテ・デ・ロワ プレミアム」5枚入り=683円)。
1階催場では、堂島ロールのチョコ生地を使った「シャンピオン」(1個=525円)や、会場で食べられる「堂島ソフトクリーム」(1個=315円)も提供する。「西宮阪急は車で来られる郊外型の百貨店でありながら、梅田にも劣らない有名ブランドが集まるのが魅力」と、営業企画部の来田庸介さん。「最近のバレンタインは女子から男子にチョコを渡すだけのイベントではなく、大好きなチョコに出会える年に1回の女子のフェスティバルになっている。普段は出合えないインポートチョコも多数取りそろえているので、大好きなチョコに出合ってほしい」と話す。
「子どもの習い事の先生や友達など女性の分も購入した」と話すのは宝塚市在住の主婦、西堀さん。「職場の男性全員に買うのは難しいので、ブランド物の一粒一粒包装されているチョコを買った。いくつか試食して味と料金で決めた」とも。
期間中は多彩なイベントも展開。2階トップステージにはカナディアンアイスワイン ギャラリー」が設けられ、アイスワインとチョコのマリアージュを紹介する(2月14日まで)。1階リビング・ダイニングには親子でおそろいのエプロンを提供する「アームボーテ」おしゃれエプロン期間限定ショップが登場(18日まで)。4階メンズステージにはメンズバッグや革小物がそろう「バレンタインスペシャルショップ」もオープン(14日まで)。9日には4階紳士靴売り場で「ハレンタインコンサート」を開き、クロマチックハーモニカの演奏が披露される。
営業時間は10時~20時。今月14日まで。