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無観客開催の「西宮市立中学校合同音楽会」 保護者らに向けベイコムで放送

音楽会で発表する西宮市立甲陵中学校合唱部の生徒たち(西宮市教育委員会提供)

音楽会で発表する西宮市立甲陵中学校合唱部の生徒たち(西宮市教育委員会提供)

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 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、10月初めに無観客で開催された「第54回西宮市立中学校合同音楽会」のプログラムが11月16日から、ケーブルテレビ「ベイコム12チャンネル」で放送される。

 ベイ・コミュニケーションズ(大阪市福島区)が、コロナ禍でも頑張っている子どもたちを応援する番組「Yell For Children」の企画として放送する。

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 10月3日・4日にアミティホール(西宮市民会館)で行われた合同音楽会には、市立中学校と義務教育学校計20校で活動する吹奏楽・合唱・ジャズ・和太鼓のクラブ26団体が参加し、2日間で計653人が練習の成果を発表した。

 市教委によると、新型コロナ対策でホールの利用制限や消毒作業をする必要があり、今年は観客を入れての演奏会が難しいと判断。ベイ・コミュニケーションズからの提案もあり、音楽会をベイコムで放送し、保護者や関係者らにも見てもらうことにした。

 音楽会では、常に換気し、演目ごとに消毒を実施。出演者は、だ液が床に落ちないよう各自で袋を用意。合唱は演者の間をビニールで仕切って行った。当日参加できない後輩が、先輩のための感染症グッズを手にホールに入っていく姿も見られたという。本年度、最初で最後の演奏の機会になる団体もあり、思いがこもった演奏が披露された。

 市教委の担当者は「今年度は、特に3年生部員にとって、中学校生活最後となるコンクールなどでの発表の機会が失われている。演奏会への取り組みが、(生徒たちにとって)仲間や顧問の先生方との絆を確認し合い、次のステップへと歩んでいこうとする機会をなることを願っている。テレビの前で各校各部の演奏を楽しんでいただき、生徒たちの熱演に心温まる拍手をお願いできれば」と呼び掛ける。

 放送は11月16日~22日の毎日19時から(リピート放送有り)。