えびす神社の総本社である西宮神社(西宮市社家町)で七五三詣の参拝が始まっており、きれいに着飾った子どもたちの姿でにぎわいを見せている。
今年は新型コロナウイルスの影響で、蜜を避けるため例年より早く9月から千歳あめを準備。例年は11月末までの参拝期間も12月末まで延長し、分散化を呼び掛けている。
西宮市では、阪神淡路大震災で減った人口も、このところのマンション分譲の増加や文教都市としての人気で幼児のいる家庭が増えており、神社側では今年も例年通り5000組以上の参拝者を見込み、5000袋、1万本の千歳あめを用意している。