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芦屋、茶屋之町の月光百貨店で小林健二さんのアート展『土星装置』

小林健二さんの「土星装置」(月光百貨店のはがきから)

小林健二さんの「土星装置」(月光百貨店のはがきから)

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 「ぼくらの鉱石ラジオ」(筑摩書房)などの著書でも知られるアーティスト、小林健二さんの展覧会「土星装置」が9月23日から、芦屋のギャラリー兼雑貨ショップ「月光百貨店」(芦屋市茶屋之町)で開催される。

 小林さんは1957(昭和32)年、東京生まれ。絵画、立体作品、写真、映像、音楽など、ジャンルにとらわれない表現活動を続け、多数の個展やグループ展で作品を発表してきた。少年時代は天文や鉱物、科学に興味があり、同時に絵を描くことや科学工作に熱中したという。

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 中でも人気の高い代表作ながら、東京でもなかなか見ることのできない立体作品「土星装置」が今回の目玉で、展覧会のタイトルにもなっている。

 土星装置は、レンズの表面に土星の形が浮き出して青く光りながら回る作品で、部屋を真っ暗にすると、土星が空中に浮いて手に取るように見える。
1990年代から制作してきた土星装置だが、今回で展示するのは新たに制作した新バージョン。

 会場では、そのほかの新作や小林さんが主宰する銀河通信社がプロデュースする、科学とアートを融合させたグッズも多数展示する予定。
暗い所で光を発する「夜光結晶」や、自分で結晶を育てることができる「結晶育成キット」などもあるという。

 月光百貨店のオーナー、星野さんは「作品からは自然の中にある『見えないものを見ようとし、聞こえない音を聞こうとする』アーティストの繊細な感覚が深く感じられる」と話す。

営業時間は14時~20時。今月23日から30日まで開催。

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