西宮阪急(西宮市高松町、TEL 0798-62-1381)で12月11日、「冬の北海道物産展」が始まった。
「北のあじ彩」ではイートインコーナーを用意し、その場で新鮮な海鮮弁当を味わえる
同展は、西宮阪急がオープンした2008年から毎年初夏・秋・冬の年3回、定期的に開く人気企画。1階催場とフードイベントプラザに会場を分け、札幌や富良野、函館、十勝など道内から25店が出店する。
定番の海鮮弁当では、札幌「北のあじ彩」が海鮮弁当「北の彩り弁当」(1,050円=1日50食限定)などを販売するほか、その場で食べられるイートインのコーナーも設ける。総菜などでは、十勝池田食品の「骨付きハム」(1,050円)や函館「布目」の「本数の子の黄金松前」(735円)、「島の人 礼文島本店」の「サーモン昆布重ね巻き」(1本1260円)など北海道の食材を使った商品をそろえる。
海鮮と並び力を入れるスイーツでは、小樽「ルタオ」が季節限定の「林檎フロマージュ」(1,890円)や札幌「銀座屋」の生クリームメロンパン(331円)が初登場。札幌「ロイズコンフェクト」の「ポテトチップチョコレート(693円)や「六花亭」の「マルセイバターサンド」(581円)などの有名店も人気商品も販売する。「日替わりスイーツ」では、その日作られた「北菓楼」の人気シュークリームを空輸し14時から250個限定で販売。
第2会場では帯広「たむら」の豚丼(1,050円)が海鮮とは異なる魅力で人気を集めるほか、千歳空港限定の「元祖うにめし」(1,365円)も販売。同1階の「日本の銘菓撰」では砂川「北菓楼」の「北海道開拓おかき」(381円)を期間限定で提供する。
「北海道物産展はいろいろな催事の中でも断トツの人気がある」と食品販売部の中井豊さん。「毎回好評の北の恵みあふれる海鮮弁当、丼のほかにも、目玉としておなじみの有名スイーツ店の商品も品切れのないように取りそろえているので、北海道に旅行に来たような気分を味わっていただければ」とも。
営業時間は10時~20時(最終日は17時まで)。12月17日まで。