大阪と神戸を結んで西宮市内を走る阪神電鉄・阪急電鉄が3月19日、ダイヤ改正を実施する。
阪神のダイヤ改正は2012年3月以来、4年ぶり。市内関連では、西宮と甲子園に停車する快速急行が、平日の朝と夜間・深夜に上下合わせて7本増える。土曜休日も上りで1本増発。いずれも大阪方面は阪神なんば線へ(または同線から)直通運転する。
梅田23時30分発の甲子園行き急行は、平日・土曜休日とも西宮まで延長。24時20分発の御影行き特急は種別を急行に変更し、市内では新たに武庫川と今津に停車する。これを受けて武庫川線は終電を18分繰り下げて増発。終電は、武庫川を23時47分に発車する。
阪急神戸線では、平日朝ラッシュ時に女性専用車両を新たに導入。10両編成の通勤特急に限り、最も神戸寄りの車両に設定する。平日の深夜には梅田発23時台前半で快速急行と普通各1本を増発。西宮北口と夙川でそれぞれ接続する今津線・宝塚行きと甲陽線・甲陽園行きも増発して対応する。