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西宮で成人式 阪神・淡路大震災後生まれの世代2617人

阪神・淡路大震災後に生まれた新成人2617人が成人式に参加した

阪神・淡路大震災後に生まれた新成人2617人が成人式に参加した

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 兵庫県立総合体育館(西宮市鳴尾浜1)で1月11日、西宮市成人式「二十歳を祝うつどい」が開催された。

新成人を代表してあいさつした浅山智也さんと林菜帆さん

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 今年の新成人は1995年4月2日から1996年4月1日までに生まれた男性2370人、女性2205人、合計4575人で、この日は2617人が式典に参加した。今年の成人式のテーマは「勇往邁進(ゆうおうまいしん)~未来につなぐ笑顔のバトン~」。「目標に向かって一生懸命に突き進んでいってほしい」という思いが込められているという。

 新成人を代表して、浅山智也さんと林菜帆さんがあいさつ。「これからは社会を担う一員であることを強く自覚しなければならない。今まで以上に政治や地球環境など多くのことに関心を持ち、仕事や地域活動を通して社会に貢献できるよう努力したい」と抱負を述べ、「阪神・淡路大震災で西宮も大きな被害を受けた中、私たちは家族や地域の人、先生らに守ってもらい育ててもらい、今ここにいる。心から感謝したい」と話した。

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