コミュニティースペース「Stajimo NISHINOMIYA(スタジモニシノミヤ)」(西宮市高松町、TEL 0798-78-2753)に7月31日、「まちライブラリー」が開設された。
「まちライブラリー」とは、本を通じて人がつながり、交流できる空間を目指す取り組み。2011年に始まった活動で、現在、全国200カ所以上で展開されている。
同スペースでは定期的に読書会を開催する予定。参加者は決められたテーマに合うお薦めの本を持ち寄って紹介し合う。テーマは「子育て」「起業」「まちの活性化」など特定の人を対象に分野を絞ったものや「楽しい」「感動」など対象者を決めずキーワードだけを決めるものなど幅広く用意。本を通して、普段出会えない人と交流ができるのが図書館とは異なる魅力だという。
同スペースのスタッフ山村雅代さんは「新たなコミュニティーづくりのきっかけになればうれしい」と話す。
1回目の読書会は8月28日に開催。「あなたが今一番お気に入りの本」をテーマに、朝・昼・夜の3部構成で行う。参加費は500円。申し込みはホームページ、電話、フェイスブックページで受け付ける。