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阪神甲子園球場で「ウル虎の夏」始まる 場内全体がタイガース色に

「ウル虎の夏2015」が6試合にわたり開催される甲子園球場

「ウル虎の夏2015」が6試合にわたり開催される甲子園球場

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 阪神甲子園球場(西宮市甲子園町)で7月24日から、ファンサービスイベント「ウル虎の夏2015」が6試合にわたり開催されている。主催は阪神タイガース。

配布された「ウル虎イエロージャージ」

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 今夏で3回目を数える同イベント。今回は、同球場で8月2日までに行われる公式戦6試合を観戦する人を対象に「ウル虎イエロージャージ」を進呈する。同ジャージーには、選手が6試合で着用する「ウル虎」ユニホームと同じデザインを採用。覚めるような黄色の生地に黒でタイガースのロゴをあしらう。仕立ては、スタンド内でも着用しやすい前開き。服の上に羽織ってもらうことで、2万2000平方メートルのスタンド内を「ウル虎イエロー」に染めようという趣向だ。

 期間中は、球団の親会社・阪神電鉄も同イベントを応援。球場最寄りの甲子園駅では、同ジャージーを着込んだ駅員が観客らを出迎える。着用は大阪側のターミナル・梅田駅でも行われ、時間はおおむね16時~18時。甲子園と梅田、神戸三宮の3駅に飾り付けた「ウル虎イエロー装飾」や球団創設80周年を記念して運行中の黄色いラッピング電車「イエローマジックトレイン」1編成と合わせ、「ウル虎の夏」を盛り上げる。

 観戦に訪れた尼崎市在住・会社員の山本陽子さんは「黄色に染まる甲子園が夏のヒマワリのようで見ていて爽快で気持ちがいい」と話す。

 ジャージーの進呈日は、7月24日~26日(対ベイスターズ戦)と31日~8月2日(対スワローズ戦)、19時までに入場した人が対象。

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