西宮の地域団体が現在、恒例の「にしきた音楽祭 LALALAミュージシャンコンテスト」の出場者を募集している。
今年で9回目を数える同コンテスト。阪急西宮北口駅周辺の商業関係者らでつくる地域団体「西北活性化協議会」が、同エリアの愛称「にしきた」を「音楽の街」に育てようと2007年から毎年開いてきた。昨年は117組の応募があったという。
募集する部門は「学生・シニア部門」と「一般部門」の2部門。演奏する音楽のジャンルなどは問わない。審査では、音源審査を通過した30組を対象に2次予選を実施。通過者は、10月20日に同駅前の「兵庫県立芸術文化センター」(西宮市高松町)で行われる決戦の舞台でグランプリに挑むことができる。
同協議会の松山享副会長は「グランプリ受賞者にはプレミアムコンサートなどの特典を用意しているので、この機会にたくさんのアーティストに挑戦してもらい、競い合いながら楽しんでもらいたい」と参加を呼び掛ける。
参加無料。受け付けは7月10日まで。