甲子園球場(西宮市甲子園町)で6月2日~4日、阪神タイガースの対千葉ロッテマリーンズ3連戦に合わせ、入場客を対象に「ビックリマンコラボカード」が配られる。
今年で創設80周年を迎える阪神球団が、記念特別企画の一環として配布。企画は、1980年代から1990年代初頭にかけてチョコレート菓子の景品として人気を博したシール「ビックリマン悪魔VS天使シリーズ」(ロッテ)とのコラボで実現した。
用意するカードは非売品。3種類を日替わりで、試合開始から1時間以内に入場した人を対象に配布する。カードの中には、往年の名選手・バースがシリーズのキャラクター「スーパーゼウス」に扮(ふん)するデザインも。同キャラクターはもともと、バースがモデルとされていることもあって、話題を呼びそうだ。
併せて球場内では、オリジナルデザインのビックリマンコラボグッズも販売。各グッズの購入者には、配布するカードとはデザインが異なるコラボカード・非売品全10種類を進呈する。
阪神タイガース広報担当の加藤大輔さんは「当時シールを夢中で集めた30代や40代の人に球場まで足を運んでほしい」と来場を呼び掛ける。