阪神西宮駅高架下の「クリニックモール阪神西宮」に10月14日、阪神電鉄(大阪市福島区)の介護事業進出で初の事業所となるリハビリ特化型デイサービス「はんしんいきいきデイサービス」(西宮市六湛寺町、TEL 0798-55-9051)が開設される。
同駅の高架下商業施設「エビスタ」東側の区画にオープンする同事業所。施設面積は約45坪。同社が設ける社内制度「起業支援制度」の一環として手掛けるもので、社員のアイデアを元に新たな事業を創出した。介護事業は初の取り組みで同所が事業所第1号。アイデアを出した社員らはスタッフとして同事業に携わり、沿線での事業展開を進めるという。
リハビリに特化した同施設。利用者にはリハビリを中心とした介護メニューに取り組んでもらう。リハビリで用いる機器はドイツなどEUが定める国際規格・基準「TUV/ZAT」を国内で唯一取得したものを採用。リハビリ後の休憩にはコミュニケーションスペースで茶菓を提供するなど、利用者の機能向上を心身両面から支えることで介護度の維持・改善を目指すという。
サービス提供時間は_2部制で、午前=9時~12時15分、午後=13時15分~16時30分。利用は午前または午後の半日が原則。詳しくはホームページで確認できる。