阪神甲子園駅(西宮市甲子園七番町)コンコースに5月31日、幅約4.5メートルの大型デジタルサイネージがお目見えした。
タイガース公式戦や高校野球の試合経過を速報できる横長スタイルを採用
バリアフリー化などを目的に施設の改良が進む同駅。サイネージは、駅前の「阪神甲子園球場」に近い西口改札内へ新たに設けた。設置場所は、公式戦開催時などを中心に球場利用客の多くが通過する「ベストポジション」。壁面の天井近くを使っていることから、混雑時の視認性も高そうだ。
大きさは、幅4.5メートル、縦1.3メートルほど。60型のフルHD液晶ディスプレー6面が横一列に並ぶ。全6面を使うことでプロ野球「阪神タイガース」の公式戦試合経過などを速報していく予定。3面・3面の2分割で左右異なる情報を流すこともできる。静止画と動画の両方に対応。広告媒体としての利用も募る。
運用時間は6時~24時。