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西宮・広田山のツツジ見頃に-「名所」復活への取り組みも

「広田山公園」(西宮市大社町)の「コバノミツバツツジ」。現在、見頃を迎えている

「広田山公園」(西宮市大社町)の「コバノミツバツツジ」。現在、見頃を迎えている

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 西宮の広田山公園(西宮市大社町)で現在、ツツジが見頃を迎えている。

淡い赤紫色の花が訪れる人の目を楽しませる

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 同公園は、西宮市が管理する都市公園。樹林地や湖沼、海浜などの自然景観を広く楽しんでもらおうと設ける「風致公園」で、兵庫県有数の古社「廣田神社」(同)の外苑(えん)にも当たる。

 ツツジは「コバノミツバツツジ」。戦前には同所とその周辺で約20万株が見られたというが植生の変化で徐々に数を減らし、現在は約2万平方メートルある外苑の数カ所に分かれ2万株ほどが群生する。残る株の中には樹齢150年以上の古木も。1969(昭和44)年には兵庫県の天然記念物指定を受けた。樹高は2~3メートルと低く、枝の先に小型の葉3枚が付くのが特徴。花の見頃は今月中旬で、淡い赤紫色に咲き誇る様子を楽しめる。

 同市では2012年から、ツツジ群落の保護に着手。同神社や市民との協働で、自然環境を調査しながら生育の妨げになる樹木は伐採するなど保全と再生に努めてきた。

 同園を訪れた大野紀久子さんは「毎年、花を見る度に『色が美しい』と思う。桜を楽しんだ後に見頃を迎えてくれるのもうれしい」と話していた。

 鑑賞自由。

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