西宮の酒造メーカー直営店「白鹿クラシックス(西宮市鞍掛町7、TEL 0798-35- 0001)が4月12日、リニューアルオープンした。運営は辰馬本家酒造。
オープン15年をきっかけにリニューアルオープンした同店。建物も全面的に建て替えた。レストランとショップを合わせた総面積は約620坪。レストランの店舗面積は約100坪で、席数は133席。団体利用に対応できるバンケットルームを新たに設けた。
レストランのテーマは「花と和食と日本酒」。現在は、リニューアルを記念して4つのディナーコース(4,320円~5,616円)を用意する。今後は、単品メニューの充実やカフェでの利用も検討していくという。
店では、同社が製造する日本酒ブランド「白鹿」の原酒を量り売りで提供。子どもも食べられる「酒粕(かす)カレー」のレトルトパック(540円)や女性の支持が高い「神戸北野ホテル」(神戸市中央区)と共同で開発した酒かす入りプリン「薫るプリン」(378円)などの食品、白鹿のロゴ入りグッズなどをそろえる。
広報担当の藤岡裕美子さんは「酒蔵の街・西宮を印象付づけることができれば」と意気込む。
営業時間は、レストラン=11時~15時、 17時~22時、ショップ =10時~19時。いずれも火曜定休。