「白鹿」ブランドを展開する西宮の老舗酒造店「辰馬本家酒造」(西宮市建石町、TEL 0798-32-2761)が3月14日、「白鹿立春仕込み花ひらく吟醸生酒」を発売した。
1662(寛文2)年創業の同社は、350年以上の歴史を持つ酒蔵。同商品は立春の2月4日に仕込みを終え、ゆっくりと時間をかけて低温で発酵させた吟醸酒。
「桜を愛でながら味わってほしい」と、通常は出荷の事前に行う低温殺菌処理「火入れ」をせず、酒独特の味わいと風味を残したしぼりたての生酒に仕上げた。
価格は500ミリリットル=1,080円。3000本の数量限定商品。