西宮で現在、「まち」全域を会場に見立てる着地型観光イベント「まちたびにしのみや2015」が開催されている。主催は西宮観光協会。
「まちたび」を冠してイベントが始まったのは2011年。提供する体験プログラムの充実を図るとともに今回からは、イベント名を「まちたび博」から「まちたびにしのみや」に改めた。従来の中高年層に加え、ファミリーや若年層もターゲットに据えている。
今回、用意しているプログラム数は約80。早朝の卸売市場を見学できるツアーなど6つを新たに加えた。毎回、好評を得てきたという「甲子園モダニズム建築探訪」「グルメライターの案内ではしご酒」などの恒例プログラムも健在。来年3月にかけ、順次実施していく。
同市観光協会の林俊介さんは「西宮の魅力を味わえる体験ばかりなのでぜひ参加してほしい」と呼び掛ける。