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100年迎えた「夏の甲子園」開幕 始球式に元球児・王貞治さん

今年で100年を迎える夏の高校野球が8月6日、開幕した

今年で100年を迎える夏の高校野球が8月6日、開幕した

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 甲子園球場(西宮市甲子園町)で8月6日、夏の高校野球「第97回全国高校野球選手権大会」が開幕した。

女子高生(市立西宮高)のプラカードを先頭に行進する代表49校

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 今年で創設100年を迎える同大会。開会式の入場行進では、1915(大正4)年の第1回大会に出場した「慶応」(横浜市港北区)の宮田皓主将をはじめとする10校の現役部員が、当時の復刻ユニホームを着用して代表49校の先導役を務めた。

 選手宣誓を行ったのは、京都府代表校「鳥羽」の梅谷成悟主将。同校は第1回大会で優勝した旧制京都二中の流れをくむことから、主催者側の提案で大役を任された。入場行進のみならず選手宣誓でも「100年」を意識した異例ずくめの開会式に、スタンドは大いに盛り上がる様子を見せた。

 続く始球式では、4季連続で甲子園に出場した元高校球児・王貞治さんが登板。75歳とは思えない力強い投球で、「高校野球100年」の節目を祝った。

 大会期間は15日間。

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