西宮市内2カ所のホールを会場に4月10日、「西宮JAZZ 3DAYZ」が開幕する。
2005年から開催されている同イベント。「音楽に出会うまち西宮」プロジェクトの一環として、ジャズライブを提供してきた。今年の日程は、4月・5月の計3日間。日によって異なるコンセプトを掲げ、4月10日と5月2日はプレラホール(西宮市高松町)で、4月12日は「なるお文化ホール」(古川町)で開く。
「酒と桜の日々」と題した4月10日には、世界最高齢ジャズ・トリオとしてギネス申請中の「ゴールデン・シニア・トリオ」が登場。アカデミー賞受賞曲などのスタンダード・ジャズを披露する。12日は「ヤング・アット・ハート」と銘打ち、西宮市内の中高大生で編成するビッグバンドなどが、プロと共演するプログラムを組んだ。
5月2日は「ジャズ・シンガーズ・スペシャル」。シンガー5人が米国の作曲家「ジョージ・ガーシュウィン」の作品をソロやコーラスで演奏する。
同市文化振興財団副主査の中島崇晶さんは「それぞれ個性が違うミュージシャンの魅力を楽しんでいただければ」と来場を呼び掛ける。
開演は、10日=19時、12日と5月2日=14時。開場は各30分前。入場料金は、10日と5月2日=各3,000円、12日=1,200円。前売り券は各会場窓口ほかローソンチケットでも取り扱う。