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西宮でえとにちなんだ貝類展-「ヒツジカガミガイ」の展示も

来年のえと「未(ひつじ)」をテーマにした新春貝類展

来年のえと「未(ひつじ)」をテーマにした新春貝類展

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 西宮市貝類館(西宮市西宮浜4、TEL 0798-33-4888)で12月18日、2015年のえとにちなんだ貝類展「未(ひつじ)」が始まった。

白色の殻を持つ「ヒツジカガミガイ」

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 「みて・きいて・ふれて」をコンセプトに、日本貝類学の礎を築いた黒田徳米博士の学術資料など2000種、5000点の貝類を展示する同施設。新春企画の同展は1999年の開館以来毎年開催しており今年で15回目。今年のテーマは2015年のえと「未」で、白色の殻をもつ「ヒツジカガミガイ」や古代エジプトの神「アモン」の角に似ている「アンモナイト」などヒツジにゆかりの貝類を展示するほか、ヤギの名前のついた「ヤギツノマイマイ」も展示する。

 縦巻きの淡水貝である「ジャイアントラムズホーンスネール」は生態を展示。「水槽の中で長い触角を揺らしながら歩くユーモラスな姿は見ていて時間を忘れてしまいそうになる」と話すのは同館学芸員の高田良二さん。「今回の生態展示は珍しい。ぜひたくさんの方に来ていただいて見てほしい」と来場を呼び掛ける。

 開館時間は10時~17時(入館は16時30分まで)。水曜休館。観覧料は、一般(高校生以上)=200円、小・中学生=100円、幼児無料。1月31日まで。

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