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西宮の6酒蔵が「蔵開き」 しぼりたて新酒の提供も

昨年の蔵開きの様子(白鹿)

昨年の蔵開きの様子(白鹿)

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 西宮市内にある日本酒の蔵元6カ所で2月6日から、「西宮蔵開(くらびらき)2016」が開かれる。主催は市内酒造メーカー、商工会議所、観光協会、市からなる西宮日本酒振興連絡会。

特別限定酒の販売も

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 「西宮の日本酒」振興プロジェクトの一環として行われる同イベントは今年で3回目。国内有数の日本酒産地として知られる西宮の6つの蔵元が敷地を開放する。各酒蔵では無料見学のほか、できたての新酒やしぼりたての生原酒を提供する。

 参加酒蔵は、創業260年の歴史を持つ「寶娘(大澤本家酒造)」や伊勢神宮に御料酒を提供している「白鷹」のほか、「白鹿(辰馬本家酒造)」「徳若(万代大澤醸造)」「日本盛」「大関」で、昨年はのべ2万人以上が来場した。

 「辰馬本家酒造」広報担当の藤岡裕美子さんは「酒米の王様と言われる『山田錦』誕生80周年にちなみ、今回の蔵開きのためだけに手作りした山田錦の大吟醸を先着50本限定で販売するので、ぜひ会場まで足を運んでほしい」と呼び掛ける。

 開催日は2月6日=寶娘、13日=白鹿、20日=徳若、27日=日本盛、28日=白鷹、3月5日=大関。入場無料だが、会場内での試飲や利き酒は一部を除き有料。

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