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西宮で「震災21年」追悼式典 5時46分に合わせて黙とう

 西宮市震災記念碑公園で1月17日、発生から21年がたつ阪神・淡路大震災の追悼式典

 西宮市震災記念碑公園で1月17日、発生から21年がたつ阪神・淡路大震災の追悼式典

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 西宮市震災記念碑公園(西宮市奥畑)で1月17日、発生から21年がたつ阪神・淡路大震災の追悼式典があった。

記念碑の前で黙とうをささげる参列者

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 1995年1月17日に発生した同震災では、地域住民や関連者を合わせて1146人が死亡した。同公園には、このうち1086人の名前を刻んだ追悼碑を設置している。

 当日は、初めの地震が発生した時刻の5時46分に合わせ、今村岳志市長が「追悼の言葉」を述べ、参列者約350人が黙とうをささげた。会場では市が配布した白いカーネーション1500本などが追悼碑に添えられた。公園に設けた記帳所にはこの日、16時までに約1800人が訪れた。

 20年の節目を迎えた昨年の参列者数は約500人。記帳者数は約2400人だった。

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