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西宮の酒蔵で「光の宴」-日仏芸術家合作のイルミネーション作品展示

空間全体を作品に見立てるインスタレーション「光の掛け軸」

空間全体を作品に見立てるインスタレーション「光の掛け軸」

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 「辰馬本家酒造」(西宮市建石町)で10月1日、イルミネーションイベント「酒蔵通り光の宴(うたげ) FESTIN de LUMIERE 2014」が始まる。

イルミネーション作品「光りの渡り鳥」

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 酒造店が軒を連ねることから「酒蔵のまち」として知られる西宮の魅力を広く発信しようと開く同イベント。3回目を迎える今回は、メーン会場を「白鹿」ブランドで知られる同社敷地内に設け、大正時代の本社屋「宜春苑」などをイルミネーションで彩る。

 披露するイルミネーション作品は、日本とフランスの芸術家らが合作。空間全体を作品に見立てるインスタレーションの手法で、「光の掛け軸」「光の渡り鳥」「光の庭園」「光のサーカス」の4作を展開する。

 期間中の週末は、作品を鑑賞しながら酒が楽しめる「光の宴 Sake Bar」と物産展「夕涼み市」を開催。同社周辺の酒造メーカー「白鷹」(鞍掛町)や「日本盛」(用海町)、「大関」(今津出在家町)と洋菓子店「アンリ・シャルパンティエ酒蔵通り店」(久保町)を特設会場とする関連イベントも展開する。

 白鹿・辰馬本家酒造広報担当の端山裕樹さんは「今年は酒蔵の白鹿館と大正時代の辰馬本家酒造本社社屋だった宜春苑会場に会場を移し、大道芸と光をミックスしたパフォーマンス『光のサーカス』や夕涼み市を新たに加えた。10月4日・5日に開く夕涼み市では、4年連続星を獲得したフランス料理のシェフ、ドミニク・コルビさんが当イベントのために作った秋の宴スープなども販売するのでぜひ会場に足を運んでほしい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は18時~20時30分。10月5日まで。

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