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今津西浜町で活動する「大阪ガス硬式野球部」 広島ドラ6擁し頂点目指す

末包選手と前田監督(左から)

末包選手と前田監督(左から)

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 西宮市内に練習拠点を構え、今夏の選手権大会で3度目の全国制覇を果たした大阪ガス硬式野球部が11月28日、東京ドームで開幕した「第92回都市対抗野球大会」へ出場を決めている。

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 最大の注目は、広島東洋カープからドラフト6位指名を受けた強打者・末包(すえかね)昇大外野手。身長188センチ、体重110キロ大きな体格ながら「走・攻・守」がそろった大阪ガス入社3年目の4番打者。夏の日本選手権では大会通算打率.450の活躍を見せ、打撃賞と優秀選手賞を受賞した。

 末包外野手に3年間暮らした西宮での思い出を聞くと、「阪神甲子園球場での野球観戦。特に心に残っているのは、社会人1年目のときに母校(香川県立高松商業高校)が選抜大会に出場したので応援に行った」と頬を緩めた。「(応援してくれる人々に)長打力、ホームラン、パワーを見てほしい。同一年度での全国2大会優勝が目標」と、プロ入り前最後の全国制覇へ意欲を見せる。

 同部は2018(平成30)年の「都市対抗野球大会」で創部後初の日本一を達成すると、翌年6月に開幕した「全日本社会人野球日本選手権大会」でも優勝。2019年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため全ての全国大会が中止になったが、今年7月、史上3チーム目となる選手権連覇を達成した。

 今年1月から同部を率いる前田孝介監督は「ありがたいことにアマチュア野球では強豪チームの一つに選んでいただけるようになり、プロ野球選手も多く輩出している。コロナ禍以前はファンの方たちが、球場のスタンドへオープン戦を見に来てくださっていた。試合に勝つことで部の認知度を上げ、野球ファンや競技人口を増やすことに貢献できれば」と頂点を目指す意味を語る。

 同部OBには能見篤史投手(阪神、オリックス)、松永昂大投手(ロッテ)、岡田雅利捕手(西武)、直近では酒居知史投手(ロッテ、楽天)、土肥星也投手(ロッテ)、岸田行倫捕手(巨人)、近本光司外野手(阪神)、小深田大翔(楽天)などがいる。1978(昭和53)年に軟式野球部から硬式野球部へと転向し、大阪ガス今津総合グラウンド野球場(西宮市今津西浜町)で活動している。本拠地は大阪ガス本社がある大阪府大阪市。「都市対抗野球大会」へは近畿地区代表として出場する。

 わずか3年で3度の日本一に輝く強豪社会人野球チーム・大阪ガス硬式野球部の初戦は12月2日、東京ドームで伏木海陸運送硬式野球部(北信越・高岡市代表)と対戦する。

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