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西宮北口に「琉球食堂」 奄美大島より鮮魚や泡盛仕入れ

沖縄そばとジューシー(炊き込みご飯)のランチ

沖縄そばとジューシー(炊き込みご飯)のランチ

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 西宮北口に3月1日、「琉球(りゅうきゅう)食堂kafu(カフ)」(西宮市深津町、TEL 080-5142-1134)がオープンした。

自作の三線を手にする店主の小寺雄高さん

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 スナックを居抜きで借り受け開いた同店。店舗面積は8坪、席数はカウンター席とテーブル席を合わせて14席。店名の「琉球」は、九州の南から台湾までの弧上に連なる島列である「琉球弧」を指し、「kafu」は奄美大島の方言で「果報」を意味する。店主の小寺雄高(ゆたか)さんは奄美大島で三線(さんしん)職人だった経歴の持ち主。店内には自作の三線を飾り、小寺さんが演奏や歌声を披露することもあるという。

 ランチメニューは「沖縄そば+ジューシー(炊き込みご飯)」「チャンプル+ジューシー+みそ汁」(以上700円)の2種類。ジューシーはセルフでお代わり自由。夜は「豚足煮」「本日のチャンプル」(以上600円)や「島魚刺し身」(700円)などをそろえる。ドリンクメニューは「オリオン生ビール」「シマ酒(黒糖焼酎や泡盛)」(以上500円)など。島魚や泡盛は奄美大島から直接仕入れる。

 「kafuなことあらちたぼれ(果報がありますように)」と小寺さん。「力まずにやっていきたい」と話す。

 営業時間は11時30分~14時、17時~24時。火曜定休。

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