見る・遊ぶ 買う

タイガースガールズが「ウル虎」カラーで夏盛り上げ-バック転ガールも新名物に

ウル虎グリーンのユニホーム姿で試合に花を添える「タイガースガールズ」

ウル虎グリーンのユニホーム姿で試合に花を添える「タイガースガールズ」

  • 0

  •  

 阪神タイガース(西宮市甲子園町)の「タイガースガールズ」が現在、爽やかな「ウル虎グリーン」のユニホームに身を包み夏の球宴を盛り上げている。

「炎の5回裏」ではトラッキーとバック転するなど活躍中のタイガースガールズ「ゆきの」さん

[広告]

 阪神甲子園球場生誕90周年を記念し今季採用されている「ウル虎グリーン」は、同球場を象徴する緑色をベースとしたテーマカラー。タイガースガールズは今年4月、36年ぶりに復活したパフォーマンスチーム。新しいタイガースの顔としてファンとチームをつなぐオフィシャルファンサービスメンバーとして、さまざまなパフォーマンスで熱戦に花を添える。「炎の5回裏」チアダンスの披露と、トラッキーとバック転を決めるメンバー「ゆきの」の共演は、ファンの間で試合中の新しい名物シーンとなっている。

 男性ファンのみならず、女性やキッズファンにも愛されるよう、「華やかさだけでなく、元気よく、球場を盛り上げ、誰からも受け入れられる存在」を目指すメンバーは、昨年末わずか2週間という短期間の一般公募に集まった約200人の中から選抜された。「キラリと光る素質」を重視して選考を行い、チアリーディング経験者以外にもダンス、体操、バレー、新体操など、スポーツ万能の17人がオーディションを突破。デビューまで実質1カ月という短い期間で、厳しい特訓を経てデビューにこぎ着けた。

 試合中はボールガール、リリーフカーの運転、試合開門から30分間各号門での出迎えを行い、ミズノスクエアでイベントを開催する時はパフォーマンスも行うほか、球場外では幼稚園訪問や施設訪問などの地域貢献活動にも積極的に参加している。

 「阪神タイガースはファンの方々の応援があってこその球団、タイガースガールズがファンとチームに元気を与え、一緒にチームを応援できる存在したい」と担当の入山さん。タイガースガールズ、ディレクターの島田さんは「小さいお子さまや女性たちにも球場に足を運んでいただきたい。女の子のあこがれのお姉さん的存在になってほしい」と期待を寄せる。

 メンバーのゆきのさんは「さらにアクロバットをレベルアップし、チームと一致団結して、ファンの方々全客席に元気のパワーを届けたい」と笑顔を見せる。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース